2006年 02月 21日
Designed by TAKAHASHI TOSHIMICHI Pix by MIKIO ARIGA STILL「PALE FACE+2」 TKCA-30243 WAX RECORDS 1991 STILLの情報 恒松正敏の最新情報 “ 旅に病で夢は枯野をかけ迴る ” 松尾芭蕉 '85にストロベリー・レーベルより発売された4 曲入りミニアルバムに '84年に発売された1st Singleを本シリーズ用に特別編集したアルバムの初CD化! 全曲プロデュースは恒松正敏(ex Friction, ex E.D.P.S)。 フィメール・ロックの最高傑作 ! 1. Sa・Ma・Yo・I Music+Words by STILL 行ったり来たりの知らない所で 私は何処へ行けばいい 後にも先にも進めない ひとところに立往生 本当のことを教えて 隠してるのは解かるけど 袋小路に追いつめて 何があると云うの 行ったり来たりの知らない所で 私は何をすればいい 忘れ物をしたみたいに 意識の中に穴があく 鍵をかけて荷物をしまい込んで 素知らぬ振りをしてるけど ほんの少しでいいから 扉を開いてみせてよ けして開かない硝子窓の 向こう側から いつも見降ろしているだけ Vo,B:Toshie Key:Mikako G:Sasaki Drs:Teiyu ( jagatara ) 2. Real Time Music+Words by STILL 時間の中心で何をしてるの 体の真ん中でで何を見てるの 仮面を付けて踊ってみせてよ 道化師みたいに踊ってみせてよ 何処にでもあるような 目をしてみても 体だけが遠く遠く遠く‥‥‥ 逃げてく 遠く遠く遠く‥‥‥ 逃げてく 3. Sweet Warm Rain Music by Mashima / Words by Toshie 淋しさは雨にも似て 黄昏時に空へ昇る 灯りのない夜空の下で 柔らかな布のように 静けさが私を包み込む 静寂に身を委ね 広い海に沈むように 中で溺れてく 淋しさは雨にも似て 黄昏時に空へ昇る oh ⋯ still falls sweet warm rain けだるいまどろみの中で思い出すのは温もり ※降り注ぐ雨はとても暖かく セピア色の想いの中で 溢れだす sweet warm rain 私の頬を濡らす sweet warm rain 私の頬を濡らす ※ sweet warm rain 4. 時の砂 Music by Mikako / Words by Toshie 朝の砂のみち走り抜けて 光りの粒追いかけ追いかけ つかまえても手の中から逃げてゆく 捕えどころないまま手の中から落ちる 何もかもさらさら さらさらと 形を残さずに通り過ぎるから 私の元には何も残らない 心は空っぽ 心は静か やっと握りしめても掴みどころなく 砂時計みたいにこぼれ落ちる 黄金色(きん)の砂の中 埋もれて 跡形もなく消えてゆく 黄金色の輝く 砂の中 埋もれて 消えて 埋もれて 消えて 埋もれて 消えて‥‥‥ 砂の中 消えてゆく 5. Just A Song Music by Mashima / Words by Toshie 悲しい歌を歌う時には 悲しみなんて見せないの 悲しい歌を歌う時には 涙なんて見せないの 悲しい歌にはブルーな気持を そのまま見せないの 悲しい歌にはリアルな気持を そのまま見せないの 都会を突き抜ける 地下鉄に乗る時には 熱い心なんて 何処かへ置いてくるのよ 何も見えない窓ガラスの 向こう眺めながら ただ少し時がたつの待つ ひとときの偽りの Love Song 悲しい歌を歌う時には 想い出なんていらないの 悲しい歌を歌う時には 迷いなんていらないの 悲しい歌には沈んだ気持を そのまま見せないの 悲しい歌には本当の気持を そのまま見せないの 都会を突き抜ける 地下鉄に乗る時には 昨日までのことは 何処かへ捨ててくるのよ 駅にすべりゆく地下鉄の風 涙さえ乾かす 何かにたよって紛らわす ひとときの偽りの Love Song 6. 鏡の女 Music+Words by Toshie ※あなた過ぎ去って行っても あなたの影に 捕われ追いかけないの 鏡のように 思い出すらもよぎらない あなたを映していたけれど そこにあなたがいたからで 去ってしまえば元のまま ※※映るものがなくなれば 後を追わない 鏡のように ※ 何も言わずに見守るだけで あなたを映していたけれど 私は鏡になりたいの あなたが去っても素知らぬままの ※※ ※※ 鏡のように 発売元:㈱徳間ジャパン 販売元:㈱徳間コミュニケーションズ
by takahashi05830
| 2006-02-21 10:40
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Comments(20)
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rosy_velvet at 2006-02-21 20:16
すご~~く、魅惑的なお写真です!!
この女性は、プロのモデルさんですか?
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easykyoto at 2006-02-21 21:25
やっぱりすごいや(^^)
眉のしっかりした女性は意志の強さを感じますね。。
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takahashi05830 at 2006-02-21 23:09
▲ rosyさん、いらっしゃい。
この方はモデルではなく山東トシエさんで、 STILL のリード・ヴォーカリストです。 もし中古レコード店で見つけたら買って、聴いてみてください。 かっこいいロックです。とろけます。 ありがとうございました。
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takahashi05830 at 2006-02-21 23:24
▲ひろさん、いらっしゃい。
そう、眉が濃くて聰明な美人でした。 ジャケット・デザインの打合せで 私の事務所に来られたあの日が忘れられません。 私はこの山東トシエさんを初めディレクターとメンバーに 珈琲の豆を挽いて入れてふるまったものです。 何とも懐かしい想い出です。 ありがとうございました。
ワタシは ロックが好き とても
4歳から オルガン&ピアノを弾き始め クラッシックから 入ったのだけれど やがて ロックに目覚めてしまった このような ジャケットの雰囲気 彼女の眼 とても 共感できます ステキです
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アキラ
at 2006-02-22 01:46
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photo-de-doob at 2006-02-22 06:16
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takahashi05830 at 2006-02-22 09:53
▲XXさん、いらっしゃい。
ロックっていいですよね。元気を貰えます、若い時は。 最近は、と言っても1990年から2002年までは、 ドラムンベースに嵌まっていました。 (贔屓のレーベルはGOOD LOOKING RECORDSでした) 200枚余りCDを買いました。 今は飽きてしまい、北欧のジャズをもっぱら聴いています。 ありがとうございました。
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takahashi05830 at 2006-02-22 10:08
▲アキラさんへ。
ほとんどモデルの山東さんと写真家の有賀さんの力です。 私はでしゃばらないようにレイアウトしただけです。 読み難いけどSTILLにぴったりの字体を選びました。 ありがとうございました。
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takahashi05830 at 2006-02-22 11:49
▲photo-de-doobさん、いらっしゃい
なかなかいい歌詞でしたでしょう。 この詩は音楽にのせて聴くと更に心にしみます。 音が詩の世界を広げ高めるので。 中古レコード店で見つけたら即買してください。 ありがとうございました。 追伸:歌詞を全て投稿いたしました。
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MASHIMA
at 2006-08-02 14:20
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はじめまして。 それから、今更の書き込み、ごめんなさい。
私、STILLのメンバーでした。このアルバム『Pale Face』でベースを弾いています。『スイート・ウォーム・レイン』は私が作った楽曲で、曲中の「レイン」という低音ボイスも私です。 その節は本当にお世話になりました。誠実なお仕事をしていただいたことを(今更ですが)感謝します。 このアルバムの制作はプロデューサーの恒松さんをはじめ、カメラマンの有賀さん、現場のスタッフの方々、激励に来てくださった音楽仲間達など本当に多くの方々の誠意に支えられていました。 今、こうして語っていただくことも含め、誇りに思っています。 掲載してくださって、本当にありがとうございます。
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takahashi05830 at 2006-08-02 22:31
▲MASHIMA、はじめまして。
ようこそ、いらっしゃいまし。 ジャケットデザインの打ち合わせで 芝さん、山東さん達が 私の事務所に来られたのですが、 その時には来られなかったのですね。 あれから二十一年が経ってしまいました・・・・・。 ありがとうございました。 追伸:「低音ボイス」を明日にでも聴き直してみます。 他のメンバーの方にもよろしくお伝えください。
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Drian Grey
at 2007-01-06 19:56
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「STILLの情報」のページを作成しているものです。
上のようなページを作ってはいますが、STILLについての情報はほとんど持っておらず、いろいろ知りたいと思って作成して8年くらい経っているのですが、ついに来たか!という気分です。 と言いながら、このページには長い間気がつかないでいて不覚です。 いろいろ教えて下さい。よろしくお願いします。
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takahashi05830 at 2007-01-07 09:03
▲ Drian Greyさん、はじめまして。
ようこそいらっしゃいまし。 そうでしたかDrian Greyさんのサイトでしたか。 私もジャケット・デザインを担当しただけで、 これ以上の情報は持っていません。 ただプロデュースされた恒松正敏氏の ↓オフィシャルウェブサイトを知っている位なものです。 http://art.mars-inc.net/tsunematsu/ ありがとうございました。 追伸:恒松氏のアルバムはデビュー・アルバムを初め 二枚↓ジャケット・デザインをしています。 http://tt050830.exblog.jp/2490081/ http://tt050830.exblog.jp/2526959/
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hayashi
at 2008-05-31 01:38
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はじめまして。 hayashi と申します。
このSTILL 『PALE FACE』で、ギターを担当しています。 このジャケットの撮影時にはメンバー全員立ち会いましたが、 その後のジャケット関係の作業には、私は立ち会いませんでした。 有賀さんは、当時は一若手カメラマンという感じでしたが、 その後の大活躍を知ると、こんなすごい人に写真撮ってもらったんだと、 光栄に思っております。 私は1990年代以降は表舞台に立っていませんが、現在、 シニア・ロック・ギタリストとして、復活の機会をねらっています。 MASHIMA君。お久しぶりです。 ジェフィーはどうしてるのかな?また会いたいですね。
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takahashi05830 at 2008-05-31 18:40
▲hayashiさん、はじめまして。
ようこそいらっしゃいまし。 デザインは有賀さんの写真の力に負う所が大です。 hayashiさんと同様にお会いしたことがないのですが、 有賀さんは日本人唯一のThe Rolling Stonesの 公式カメラマン等活躍されているようですね。 久し振りにSTILL「PALE FACE+2」を聴きながら返事を書いています。 何度聴いてもhayashiさんの浮遊感溢れるギターの音色は見事です。 STILLを“再結成”してアルバムを出されましたら是非ご一報下さい、買い求めますので。 コメントありがとうございました。
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hayashi
at 2008-05-31 21:19
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高橋様 さっそくのご返信、ありがとうございます。
タイミングの悪い投稿で、申し訳ございません。 昨日、偶然このページを発見し、驚きのあまり送信してしまいました。 このアルバム録音時には、自分のアイデアの全てをつぎこんで 演奏したつもりですが、今聴いてみると、気になる部分もあります。 音楽の研究はずっと続けてきました。 いつも頭の片隅では、ギターの事を考えていました。 シニア・ロック・ギタリストとして復活したあかつきには、 またご連絡いたしますので、よろしくお願い申し上げます。
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takahashi05830 at 2008-06-01 12:58
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日本のロックを考える
at 2015-01-25 15:51
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はじめまして、今ここにきてありがたい情報に喜んでいます。このサイトを自分のブログにも紹介したいです。
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by
takahashi05830 at 2015-01-26 19:12
▲「日本のロックを考える」さん、ようこそいらっしゃいまし。
是非、ご紹介して下さい。 facebookとTwitterもやっています。こちらもどうぞご覧下さい。 facebook「高橋敏道」1月26日(月)更新 https://www.facebook.com/profile.php?id=100004446042369 Twitter「高橋敏道」1月26日(月)更新 https://twitter.com/takahashitoshi4 |
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